チャトチャックマーケットでの収穫

バンコクで私が借りているマンションの部屋は、家具付きだ。

入居時から冷蔵庫や洗濯機といった家電、ベッドやテーブル、ベンチタイプのソファなどが備え付けられていた。

高い家具家電を一から買わなくて済むし、すぐに生活を開始できるので、家具備え付けは大変ありがたい。

 

そんな至れり尽くせりのマンションは、ハウスキーパーの方の手で清潔に掃除されており、備え付けの家具や家電も綺麗にされていたが、一つだけ気になるものがあった。

ソファだ。

 

私はどちらかと言えば少々潔癖症だ。電車の吊り革や手すりを掴むのも嫌、という重症タイプではないが、お金を触ったら手を石鹸で洗うし、公共の場のウォシュレットは使わない方だ。

 

ベッドはシーツやパッドを清潔なものに変えるから良し。テーブルや椅子は拭いてキレイだから良し。

でもソファは、どうしようもない。

 

前の住人が直に座ってゴロゴロしたであろうソファに寝転ぶのがなんとなく嫌で、いつもソファではなくベッドがダイニングチェアに座っていた。

 

しかし、やっぱりソファでくつろぎたい…

 

…そうだ、ソファカバーをかければ良いじゃないか!

 

そこで、ベンチソファにかける布を求め、バンコク最大と言われる市場に行ってみた。

 

チャトチャックウィーケンドマーケット。

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週末だけ開催している、バンコクで一番大きなマーケットだ。衣類、食べ物、家具、雑貨だけでなく、ペットまで売っている。

 

私の住んでいるプロンポン駅からは、BTS Sukhumvit lineを使って30分程度で着いた。

 

BTSプロンポン駅(Phrom Phong) からだと、12駅(25分)でモーチット駅(Mo chit) に着く。

※トを発音せずに、モーチッと言うと現地っぽい。

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モーチッ駅から徒歩でマーケットまで辿り着くことができる。道沿いにも露店が沢山並んでいて、マーケットの入口もぬるっと現れる。

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看板が破れてズタズタになっているが、真ん中にCHATUCHAK WEEKEND MARKETと書いてある。

 

ずんずん進んでいくと、ローカル感満載の服屋さんや、

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ランプ屋さん、
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ガパオにのせる目玉焼きを焼く女性や…
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大量のウズラの目玉焼き、
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ローカルレストランなど、数多くのお店が軒を連ねている。
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マーケットは激安!と言うわけではなく、まぁまぁリーズナブルな値段で色々揃う、といった感じだ。

 

1時間ほど歩き回って、布屋さんを見つけた。うちのベンチタイプのソファにちょうど良いサイズの布が何種類も置いてある!

値段は300バーツ(1200円くらい)から2000バーツ(8000円くらい)までピンキリ。

 

せっかくタイのマーケットに来てるのに8000円はちょっと高いぞ…。

 

そこで発見したのが、このカバー!1200円。

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早速かけてみたところ、コットンで手触りがよく、模様も落ち着いていて良い。汚れたら洗える。

大満足!!

 

そして、おまけ。可愛いアイテムに出会ってしまった…!

 

様々な色の素材が編み込んであるA4サイズのトートバッグ。

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990バーツを値切って、900バーツでお持ち帰り。3600円くらいかな。4月から走り続けた自分へのご褒美、ということで。

持っていると明るい気持ちになる色使いが非常に気に入った!

 

マーケットはいろんな品物で溢れている。自分のお気に入りを見つけたときの嬉しさはひとしお。

 

とにかく広いのとごちゃごちゃしているので、特に目当てのものがないと疲れてしまう可能性がありそうだ。

何か欲しいものができたら、また行こう。