連休を使って、夫とプーケットに旅行に出かけたのだが、到着した晩、喉に感じる違和感。そして体のだるさと寒気。
これはやばい、風邪だ。
現地の病気には、現地の薬。
ということで、現地の薬局で薬を調達することにした。
タイでは、セルフメディケーションが推奨されているらしく、薬局が多い。プーケットでは、10メートルおきに1件あるんじゃないかというくらい、薬局が多かったので助かった。
薬剤師さんに相談し、タイレノールという解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン系)とプロポリスの喉スプレーを購入した。
(このプロポリススプレーは結構のどがすっきりして気持ちいい)
その晩、タイレノールを飲んで休んだところ、どっさり汗をかき、翌朝熱は下がったが、喉の痛みは取れず、少し経つとまた熱も上がってきた。
しんどくて、動けない…。
時を同じくして、夫も腹痛と下痢の症状が出ていたので、一緒に病院に行くことにした。
会社の保険証は持ってきていなかったので、どうしようかと思っていたところ、エポスカードに自動付帯で保険が付いていたことを思い出した。
安心のエポスカード、ありがたや。
しかし、今回はあまり手持ちの現金を持たずに出かけてしまった。保険が使えても、そもそも立て替えるお金すら足りないかも…。
そこで色々調べていると、なにやらエポスカードの海外旅行保険には、キャッシュレスメディカルサービスといって、キャッシュレスで治療を受けられるサービスがあるらしい、ということがわかった。
実際に使ってみて、本当に便利で救われた。今後誰かの役に立つかもしれないので、まとめておこうと思う。
【エポスカードのキャッシュレスメディカルサービスの受け方】
①病院に行く前に、エポスカードの海外旅行保険窓口に電話をし、近隣でキャッシュレスサービスを受けられる病院があるか確認する
※P12にタイの番号がある。書いてある番号にかければ適切に繋いでもらえるので、カードの種類は気にしなくてOK。
https://www.eposcard.co.jp/platinum/pdf/platinum_insurance_info.pdf?webview=false
②病院に向かう
③受付で簡単なフォームへ名前や住所を記入し、パスポートを提示する(出国日の書いてあるもの)
④症状を伝える
⑤医師の診察を受ける
⑥お薬を処方してもらう
以上!!!
何より①が重要。どこの病院でもキャッシュレスが受けられるわけではありません。
提携病院にさえ行けば、あとは全部病院側でやってくれます。あとから保険金請求のための書類を準備したりすら必要もありませんでした。
とってもスムーズ。体調悪いときに、これだけスムーズに診察を受けられるのは非常にありがたい。
ちなみにプーケットだと、「バンコク病院プーケット」が、提携病院のようです。
バンコク プーケット病院
076 254 425
https://maps.app.goo.gl/KDBFbejscB1Z482G6?g_st=ic
プーケットのパトンビーチに滞在していたので、タクシーで500バーツ、距離にして30分くらいでした。
病院はホテルかっ!と見紛うくらい豪華でした。さすが私立病院。
診療費は夫と合わせてトータルで50,000円くらい。さすが私立病院。
これを保険がカバーしてくれて、キャッシュレスは本当に助かる。
私も夫も、しっかりお薬を処方してもらいました。セルフメディケーションはやっぱり限界があるね。
体調が悪い時は、早めに病院に行こうと思ったふみでした。