タイのカオマンガイには2in1というシステムがある。
日本のカオマンガイは大抵、茹でたチキンとスープの沁み込んだライスがセットで出てくるのが定番だ。
タイの場合は、これに追加でカリカリに揚げたフライドチキンをセットにすることができるのだ。
これを、カオマンガイ パソム(ข้าว มัน ไก่ ผสม)という。
カオ=お米
マン=油
ガイ=鶏
パソム=ミックス
という意味。
ヘルシーそうに見えて、お米と油と鶏だから、ハイカロリー。
いただいたレストランはこちら。
最近覚えて一番良かったタイ語単語は、何を隠そう、パソムである。
カオマンガイの後にパソムと言うだけで、茹で鳥だけでなく、カリカリのフライドチキンが付いてくるのだ。これだけで、満足感が全然違う。
なんとこのカオマンガイ パソム、このボリュームで60THB(240円)。
プロンポンという日本で言ったら銀座とか六本木のような超高級住宅街の駅前で、この提供価格。
どうなってるんだ、タイ!