今日、タイ語検定5級を申し込んできた。5級なんて持ってて意味があるのかと言われたら、おそらく全く無いのだが(笑)、要するに自己満足である。
さて、このタイ語検定、申し込み方法が鬼門である。
タイ在住者の場合、タイ語検定の申し込み方法は「郵送」のみなのだ。
窓口への持ち込みは禁止だし、ウェブ申し込みもできない。
つまり、タイの郵便局が使えなければ受験することさえできないのである。涙
受験申込の締め切りが迫る中、よく分からないけど、とりあえず郵便局に行ってみよう!ということで、とことこと初めてのおつかい気分でオフィスの近くの郵便局に行ったみた。
郵便局は平日9時~5時までのお役所仕事。お昼休みや空き時間を狙っていくしかない。建物は非常に簡素。日本の郵便局とも結構似ている。
行ってみると、2つの窓口がある。
物販・・・封筒など梱包資材をくれる
発送・・・ここで速達かどうか聞かれたり、資材や切手の料金を払ったりする
私は封筒を持っていなかったので、物販に座ってる丸っこいおじちゃんに英語で話しかけてみた。
ふみ:ここで封筒買えますか?(英語)
おじ:海外に送るの?(あまり英語分からなさそう)
・・・そう。外国人が郵便局に行くと、国際郵便だと思われるのだ。
ふみ:ちがう、わたしバンコクすんでいる。バンコクからバンコクおくる。(タイ語)
おじ:Okay Okay クルンテープからクルンテープね。(タイ語)
「バンコク」はタイ語で「クルンテープ」という。タイに来てバンコクのことをクルンテープと言う人に初めてあった。英語が喋れる人はだいたいバンコクと言うので、あえてクルンテープと言う人はあまりいない。
おじ:
封筒は3つあるよ。
これが2バーツ、こっちは3バーツ、これは5バーツ。
クルンテープに送るならどれでも使えるよ。(タイ語)
ふみ:
ふつう だいたい なんじかん かかる?(タイ語)
おじ:
明日には着くよ(タイ語)
ふみ:
じゃあこの3バーツのやつで。<封筒購入 完>
おっしゃーーーー!封筒買えた!
しかもなんか結構タイ語分かるぞ!!!嬉しい!!!
なんだかタイ語検定5級のプレ試験を受けさせられている気分である。
にしても、タイ語を必死にしゃべる私を見るおじちゃんの目は、まるで孫を見るような目だった。きっと赤ちゃんレベルのタイ語をしゃべっていたのだろう。
次は、受付で発送手続きをする。
今度は若いお兄さんスタッフ。英語が通じる。
おにい:普通便とエクスプレス、どちらにしますか?
ふみ:普通便はどのくらいで着きますか?
おにい:だいたい普通は3~5日です。
え、さっきのおじ、言っていること違うやーーん。
危ない、危ない。信じて普通便にしていたら、受験申込期限に間に合わないところだった。
ふみ:エクスプレスは?
おにい:明日着きます。
ふみ:エクスプレスで!!
おにい:45バーツです。
<発送手続 完>
良かった。なんとか発送できた。。。
A4の封筒速達で160円くらいだから、結構安いよね。
無事到着してるといいなぁ。